kanboard+GitlabPlugin導入方法

docker でのインストール方法

docker-composeでインストールしてみます。

  • docker-compose.ymlを下記のように記述

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    main:
    restart: always
    image: kanboard/kanboard:stable
    volumes:
        - ./plugin:/var/www/kanboard/plugins
    ports:
        - "80:80"
  • docker-compose.ymlと同じディレクトリにpluginディレクトリを作成

  • pluginディレクトリに公式からダウンロードした GitlabPlugin を展開し設置

  • docker-compose up -dを実行

これでとりあえずインストールは完了です。 以下docker実行環境に当てているドメイン名をdock.erとします。

kanboard上で設定

kanboardはスタンドアロンでプロジェクト、アカウントを持っているので、Gitlabとは別で設定が必要です(この辺シームレスにしたいですね)

  • http://dock.er/ にアクセスし下記アカウントでアクセス
    • id: admin
    • pass: admin
  • 右上の+からnew projectでプロジェクト作成
  • 左のIntegrationにあるGitlab webhooksのところのテキストボックスの文字列をコピー
  • ホスト名が違うので localhost→ dock.erに変更
  • Automatic actionsにて下記を設定
    • 1
      • Event name = Gitlab commit received
      • Action name = Close a task
    • 2
      • Event name = Gitlab issue closed
      • Action name = Close a task
    • 3
      • Event name = Gitlab issue opened
      • Action name = Create a task from an external provider
    • 4
      • Event name = Gitlab issue comment created
      • Action name = Create a comment from an external provider
    • 5
      • Event name = Gitlab commit received
      • Action name = Create a comment from an external provider

Gitlabに設定

  • コピーしたurlをGitlabのプロジェクトのWebhooksに設定
  • Push event, Comments, Issue eventsにチェックを入れる
  • Add Web Hookをクリック

以上で設定は完了です。 Automatic actionsに設定したとおりGitlab側でissueが作成されたり、コメントされたり、closeされたりすると、kanboard側でも同期されます

イケてない点

  • issueの登録とissueの移動をする画面が同じ画面ではない
    • 全部kanboard上でハンドリングできればだいぶマシになるはず
  • gitlabとアカウント情報、プロジェクト情報が別
    • 非同期でもいいので、シンクする何かがあるといいですね。